「ハオハオ」というのがどこから出てきたのかというと、『三国志』(吉川英治/講談社文庫)です。
司馬徽(しばき)という登場人物がいます。別名・水鏡先生。劉備玄徳に諸葛孔明の存在を教えた人です。
「日常、善悪何事にかかわらず司馬徽は、きまって(好好)と、いうのが癖だった」(孔明の巻「琴を弾く高士」より)
「善悪にかかわらず」なのです。そこが「ハオハオ」の“味噌”なのです。
ちなみに、五木寛之さんの著書『ハオハオ亭忘憂録』(角川書店)=『ハオハオ!』(角川文庫)の「ハオハオ」の由来も、司馬徽ということです。
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