自分は大丈夫

 「自分は大丈夫」って思えると、「自分は好好」という気がします。

 人生の中では、多少の我慢は必要です。
 辛抱できないために、悪い方向に行ってしまうこともあります。
 「(自分は)このぐらいは大丈夫」と思えると、我慢できます。
 我慢すると言っても、力を入れて我慢するだけではないと思います。力を抜いて受け流す方法もあると思います。それでも大丈夫なのです。

 「自分はダメだ」と思ってしまうはよくないと思います。努力をやめていまう、逃げてしまう、放棄してしまう、あきらめてしまう・・・というのは、一つのことでは状況によってはいいと思いますが、すべてのことにそうなってしまうのは自分のためによくありません。
 「自分はダメだ」と考えてしまうと、そうなりがちです。

 「今はちょっと××だけど、なんとか大丈夫だし、いつかは本当に大丈夫になれる」ぐらいでいいと思います。
 「ここは××だけど、なんとか大丈夫だし、他に○○があるから大丈夫」もいいと思います。
 将来の不安については、「将来、何か悪い事があるかもしれないけど大丈夫。その時々に一所懸命に(幸せになれるように)自分は努力すると信じられる。一時的に不幸になってしまうことはあっても、必ず立ち直ることができる」のように考えられれば、「自分は大丈夫」と思えるでしょう。

 今までに「自分はダメだ」「大丈夫じゃなかった」と思ったことでも、今から考えれば、「大丈夫だったじゃないか」「なんとかなったじゃないか」と思えるのではないでしょうか?
 「こうして、今問題がないんだったら、大丈夫でしょ?」
 うまくできなくても大丈夫、失敗しても大丈夫、問題があっても大丈夫ということが多いのだと思います。それに、いずれは大丈夫になるのです。
 困った時・つらい時に、「自分は大丈夫」「自分は好好」と考えられるといいのですが。
 自分を育てていけば、いつかきっと本当の意味での「大丈夫」になれるんじゃないか、と私は思っています。


     ハオハオの森

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