人と自分の違い

 人の意見や考え方や何かのやり方や習慣などが、気に入らない/嫌い/理解できない/許せないなどと思い、イヤな気もちになってしまうことがあります。
 そんな時に役立つのが、「人は人、自分は自分」や「人はハオハオ、自分もハオハオ」という考え方です。
 人に対してイライラしやすかったり、人の好き嫌いが激しい人は、「人はハオハオ」と思えないからではないでしょうか。
 たとえば、「人には人の意見がある、自分には自分の意見がある、違ってもいい」のではないでしょうか。

人はハオハオ 自分もハオハオ  違っていても 好好

 私は議論はほとんどしません。
 人のいろんな意見は聞きたいと思います。自分の意見は聞きたい人には伝えたいと思っています。人の意見と自分の意見が違っていてもいいと思うので、議論する必要はないと考えるのです。
 人と意見を合わせなければならない時は限られています。それ以外のことは意見が違っていてもいいわけです。

 人に違いがあるのは当たり前です。
 何かのやり方の違い、考え方の違い、習慣の違い、価値観の違い、生き方の違い、・・・。
 違いがあるからと言って、イヤな気もちになっていたらキリがありません。

 個性の違いを認められることが大切なのだと思います。
 人の個性を(ハオハオと)認められると、自分の個性も認められるのではないでしょうか。
 弱い所・苦手なことがある人を受け入れられれば、自分に弱い所や苦手があっても受け入れられるでしょう。たとえば、人づきあいがうまくない人がいてもいいと思えれば、自分が無口で人見知りでもいいと思えるでしょう。要領が悪い人がいてもいいと思えるようになると、自分が要領が悪いことがあってもいいのではないかと思えます。

 誰でも自分を否定されたりバカにされたくはありません。
 自分(の気もちや考えや・・・や存在、すべて)を尊重してほしいのです。
 人の個性を尊重できるようになれたら、と思うのです。


     ハオハオの森

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