「ハオハオ」の秘密

 タイトルに"秘密"と書きましたが、適当な言葉が思いつかなかっただけで、秘密などではありません。
 「ハオハオ」がどうして効くのか、ということを考えてみました。

 「ハオハオ」の一番いいところは、シンプルということ。これ以上簡単な幸せになる方法はないんじゃないか、と思うくらい。
 そして、オールマイティなところ。いつでもどこでも使えると思います。

 もちろん、機能もすぐれています。現実は現実、と受け入れること。
 かつ、その中のいい面(幸せなところ)を見ようとできること。
 うれしい時、ほめる時、幸せな時の「好!好!」は、本来の中国語に近い。

 ハ行は、笑いに通じます。笑うフリでも免疫力がアップし健康にいいらしいです。「笑う門には福来たる」ということわざもあります。
 「ハ」の発声は、腹式呼吸の基本形。
 私は、短く強い「ハッ」の発声は元気を、長く弱い「ハー」の発声は落ち着きを、心に生むのではないか、と考えています。

 つい最近、「ハオハオ」のアクセントは?、とメールで質問を受けました。
 基本的には、使う人の自由です。その時の使い方によって変わっていい、と思います。「うんうん」「まぁ、いいか」「しょうがない」「そうですか」「そういうこともある」「こういう人もいる」「いいですね」「うれしい」「幸せ」など、その時の気分を「ハオハオ」の言い方で表現してみてください。

 「ハオハオ」と、「ハオ」を2回繰り返すところがミソ。
 私の場合には、「そういうこともある」という感じでゆっくりめに「ハオ、ハオ」と言うと、少し落ち着いた感じがします。「うれしい!」という感じで強く短めに切って「ハオ!ハオ!」と言うと、うれしい感じがしてきます。
 「ハオハオ」の語感がなんとなくいい心のイメージを形成するような感じがします。なんでも「ハオハオ」で、口グセにしてしまえばいいのです。

 単なるこじつけ・私の思い込みによるあやしい内容でしたか?(だから、"秘密"にしたかったのかな?) でも、こんなふうに信じられると、「ハオハオ」の効果は高まると思います。


    ハオハオの森

幸せのホームページ