シンプルな道具の良さ・その1「簡単」 「ハオハオ」はシンプルな道具です。 シンプルな道具には、その良さがあります。たとえば、包丁やボールペンのような道具を考えるとわかるのではないでしょうか。 まず、覚えるのが簡単。「ハオハオ」だけなら、忘れることはないでしょう。 そして、使うのが簡単。「ハオハオ」だけなら、すぐに思い出して使えるし、それなりに(ヘタはヘタなりに)使えるでしょう。 |
シンプルな道具の良さ・その2「汎用性」 シンプルな道具は、いろんな使い方ができます。 たとえば、人の手は(道具の一つと考えると)とても便利で、いろんなことに使えます。自分が知らない使い方も無数にあるはずです。手に道具を持つことで、より強力な働きをします。手は5本の指と手のひらだけで、機能も限られていますが、その用途は無限にあります。 「ハオハオ」もたった4文字の簡単な言葉ですが、多くのケースで使え、その用途は様々です。また、「ハオハオ、まぁいいか」「ハオハオ、こんな人もいる」のように、他の言葉や考えを(道具として)組み合わせることで、より効果的に使えます。 この本の中にもいろんな使い方が書いてありますが、まだまだ他に様々な使い方ができるはずです。 自分なりの使い方・技を開発するつもりで、自分に役立つ使い方を増やしていけたらいいでしょう。 |
シンプルな道具の良さ・その3「熟練度」 シンプルな道具は、使う人の技能が熟達すれば、それだけ有効に使えるようになります。 同じ道具を使っても、プロと初心者では、できることは大違いです。 「ハオハオ」の使い方はだんだん上達します。使い所が増え、使うタイミングがうまくなり、その心への効果も高くなっていきます。「技を磨く」ことで切れ味(効果)が増すという感じです。 実は、「ハオハオ」は心が伴わないと効果が少ないようです。自分の心が成長することが、「ハオハオ」の効果を高めるのです。 逆に言えば、「ハオハオ」を身につけていくことで、自分の心を成長させることができるのです。 あなたも、「ハオハオ」の達人、ラクに・ハッピーに生きる達人を目指してみませんか? |
聞き上手のすすめ 人間関係をよくしたいと思う人には、聞き上手になることをおすすめします。 恋人でも夫婦でも、相手の話を互いによく聞ければいい関係が築けるでしょう。 仕事上で、人の話を聞くことが重要な人もいるでしょう。たとえば、学校の先生、医師や看護士、福祉に携わる人など。 また、優秀なセールスマンには、聞き上手な人が多いと言われています。人を説得するためには、まず相手の話をよく聞くことが大切です。 話すのが苦手という人には、聞き上手を目指すことをおすすめします。聞き上手になれば、会話もそれなりにできるようになるし、人づきあいもそれなりにできるようになるでしょう。 |
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