人はハオハオの練習

 あなたは街中で見かける人に対して、イヤな感じがすることが多いですか? いい感じがすることが多いですか? 何も感じませんか?

 私は、街中で見かける人や電車内にいる人やテレビ番組の登場人物を見て、「(この人も)ハオハオじゃない?」と考えることがあります。
 そうすると、イヤな感じがする人もハオハオ、いい感じがする人は好!好!、でもみんなそれぞれに好好じゃないか、というふうに考えられるようになってきました。
 実は、これは「人はハオハオ」の練習をしているのです。自分を育てる練習の一つです。

この人もハオハオじゃない? 好好

 人のことをハオハオと思えないのは、自分の心の中に何か問題(コンプレックス/とらわれている価値観/偏見/間違った思いこみなど)があるのではないかと思うのです。
 第一印象で人にイヤな感じがしてしまうのも、人をバカにしてしまうのも自分の問題です。
 また、多くの人が「いい」と言うものの良さがわからないのは、自分にそれを感じる能力が足りないか、心に何か(反発や抵抗)があるのだと考えます。
 人のことをハオハオと思えないのは、人に問題があるなしにかかわらず、自分の能力が足りないから、自分が未熟なのだと考えます。

 私はひとりの時たまに、自分のまわりの人を一人一人思い浮かべて、「この人もハオハオじゃない?」と考えてみます。これをやると自分の成長度がわかるような気がします。


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