人のことを考える際の、「ハオハオ、ホープホープ、ハウハウ」の使い方を、人生相談の例で書きます。
次のようなことを自分が考えたとします。19歳の専門学校生です。大学受験には失敗しました。でも、将来やりたいことがあり、専門学校でも学べると思い、入りました。(1)「ハオハオ」で受け入れる
ところが、親が毎日のように「大学にも入れないバカ」とか「世間体が悪い」と、私に言います。そのたびに、とてもつらい思いがし、死にたくなります。
どうしたらいいか、どうか教えてください。
とにかく自分の考えたことをすべて事実(そう考えた)と受け入れます。
自分の選択(専門学校入学)
親の言葉(そういうことを言う人もいる、親も未熟な人間)
自分の感情的なもの(つらい)
自分の考え(死にたくなる)
「ハオハオ」を入れながら読むような感じで1つ1つ受け入れます。
受け入れるだけで(とりあえず今は)いいことは、「ハオハオ」のひと言ですます。自分のことは、6.のように考える。
(2)「ホープホープ」で希望を見いだす
「親が何を言っても、気にしない自分になれたらいいな」
「親にそんなことを言われないような自分になれたらいいな」
このような考え方がいいと思います。
今すぐにできることではないかもしれません。
「今はそうできない時もある、でも努力すれば少しずつできるようになる」
(3)「ハウハウ」でどうしたらいいかを考える
人の言葉に傷ついた、親との問題を参考にしてみてください。
とりあえずは、親がイヤなことを言っても「ハオハオ」と聞き流すことを心がけてみましょう。
親にイヤなことを言われる度に、親よりも幸せに暮らせるようになって見返してやる、くらいのエネルギーにしてみたらどうでしょうか。
「死にたくなります」で考えることをやめてしまうのが、不幸の元です。「そう思ったことは事実」(ハオハオ)、「きっともう少し幸せになる考え方があるはず」(ホープホープ)、「ハオハオ、ホープホープ、ハウハウのように考えてみようか」(ハウハウ)。このように考えを進めるようにしましょう。
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