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三子山(みつごやま)のふもとの村に、コータという少年が、おばあちゃんと二人で住んでいました。
コータのお母さんは、コータが2歳の時に、病気で亡くなりました。お父さんは、コータが5歳の時に、酒によって川に落ちて、おぼれて死んでしまいました。
それからは、働き者のおばあちゃんがパンを焼いて、それを村の人たちに売りながら、コータを育ててくれました。
コータもおばあちゃんのお手伝いをよくしました。村人の家に焼きたてのパンを届けによく行きました。
村の人はみんな、「コータは、いい子だ」と言って、いつもほめてくれました。
ところが、コータが12歳の時、おばあちゃんが重い病気にかかってしまいました。
おばあちゃんが熱をだして寝ているベッドのそばで、近所の人たちが集まって話をしていました。
「これはプーハオ病だ」
「あの? この村で10年に1人がかかると言われている?」
「そうだ。間違いない。10年前のあの時と同じだ」
「ということは、あと20日ぐらいしか、もたないのか」
そこで急に、みんな話をやめてしまいました。部屋の入り口のところで、コータが聞いているのに気づいたからでした。
コータは、今にも泣きだしそうな顔をしていました。
少しの沈黙のあと、村人の1人が話し始めました。
「プーハオ病を治す魔法があるそうだ。この村から、南へ3日ほど歩いた所にある“ハオハオの森”に棲む白いフクロウが、その魔法を教えてくれるそうだ」
( )
何かイヤだと思うことがあっても、「好好(いいこと)じゃないの?」と考えることで、「好好(かな/かもしれない)」と思えることがあります。
たとえば、
暑いなぁ ハオハオ、好好じゃないの? 好好
夏は暑くていいんだ
たとえば、
誰かと思わぬトラブルがあっても ハオハオ
好好じゃないの? 好好
仲よくなるいいチャンスかもしれない
「イヤだ」「困った」などと思うのと、「これでいいんだ」「いいことかもしれない」と思えるのでは、感じ方が違うでしょう。
過去にしばられてばかりで、なかなか 前向きになれなくて困ってしまいます。 | ハオハオ、そうですか。 |
あの時に、こう言えば別れなかったのにとか、 こうして欲しかったとか、考えてばかり。 | ハオハオ、そういう考え方のクセが あるのかもしれませんね。 |
それも、自分の気分、 意志でコントロール出来るのに、 なかなか難しく未熟者だなぁと感じます。 | ハオハオ、みんなそうですよ。 |
早く自分にハオハオが身に付きますように。 相手が何をしても、自分は自分と思えますように。 自分に自信と意志の強さが身に付きますように。 | 好好、そうなれるといいですね。 少しずつ、なっていきましょう。 |
やっと、ハオハオ童話が始まりました。さて、私(蟹座)のきょう午前の運勢は? (「ドイツの黒い森から」さんに感謝)
とりあえず、全体のストーリーを書いてみることにします。
まだまだ、いろいろとアイデアや表現を付け加えていこうと思っています。
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しかない
私は、基本的に約束はきちんと守るほうです。
最近は、歳のせいか、ハオハオのせいか、ちょっといいかげんな時もありますが。
きょうも、ちゃんと 4つのメルマガを配信しますよ
きょうも、最後までおつきあいいただき、ありがとうごさいました。