4章 もっと自分を大切にしよう

 自分を大切にしよう。

 自分をいじめるのはやめよう。
 自分にやさしくしよう。
 自分を強くしよう。
 自分をハッピーにしよう。

 「自分は好好」で行こう!



あるがままの自分を受け入れよう

 現在の自分自身または自分の状況に何か問題があるとしても、「ハオハオ、そのままでいいよ」と、あるがままの自分を受け入れよう。

自分は××    ハオハオ そのままでいいよ

「自分は弱い」「自分はダメだ」などと考えていると、落ち込むだけです。
「ハオハオだよ。そのままでいいよ」と考えることで、少しはラクになれます。そうすれば、前向きな気もちにもなりやすいでしょう。

 自分を悪くばかり考えるのはよそう。自分には悪い所もあるだろうけど、いい所もあるはずです。

自分には悪い所もあるけど (ハオハオ)   いい所もある (好!好!)

ここは そのままでもいいじゃないか    (そう思える自分は 好好)

 自分に今は問題があっても、これから努力して改善していこうと思うのなら、それでいいのです。今の自分を責めることはありません。

今は××だけど (ハオハオ)   努力すれば○○になる (好!好!)

   今は そのままでもいいじゃないか    (そう思える自分は 好好)

 自分に「そのままでいいよ」と言うことは、自分を甘やかすことになってしまうと考える人もいるでしょう。「ここは」「今は」という条件をつければ、「そのままでいいよ」と思えるのではないでしょうか。

自分は××    ハオハオ (ここは/今は)そのままでいいよ



心が落ちつかない時には自分の心を支えよう

 イヤなことがあったり、何か問題があったりして心が落ちつかない時には、「ハオハオ。大丈夫、大丈夫」と自分の心を支えてあげよう。

心が落ちつかない       ハオハオ 大丈夫、大丈夫

 心が落ちつかない時はいろいろあります。
 たとえば、

イヤなことがあったけど      ハオハオ 大丈夫、大丈夫

今はちょっと大変だけど      ハオハオ 大丈夫、大丈夫

うまくいってないこともあるけど   ハオハオ 大丈夫、大丈夫

少し落ち込んでしまったけど    ハオハオ 大丈夫、大丈夫

苦手なこともあるけど        ハオハオ 大丈夫、大丈夫

イヤな人がいるけど         ハオハオ 大丈夫、大丈夫

なかなか忘れられないけど    ハオハオ 大丈夫、大丈夫

自信はないけど           ハオハオ 大丈夫、大丈夫

まだなかなかうまくできないけど   ハオハオ 大丈夫、大丈夫

将来が不安になることもあるけど   ハオハオ 大丈夫、大丈夫

「ハオハオ(大丈夫、大丈夫)」と自分に言い聞かせることで、自分の心を支えることができます。

ハオハオ 大丈夫、大丈夫  (そう思える自分は 好好)



時には自分をほめてあげよう

 人が自分を「わかってくれない」「評価してくれない」などと思ってしまうことがあります。
「わかってくれない」と思うのは、「自分はわかっている」ということです。
 だったら、自分で「わかっているよ、好好だよ」と言ってあげればいいのです。

好好 わかってるよ    自分は 好好だよ

「好好(じゃない)?」と考えることで、自分がよくやっていることや頑張っていることに気づけるようにもなれます。

 人が自分を評価してくれなくても、自分が自分をちゃんと評価してあげよう。

好好 よくやってるよ    (そう思える自分は 好好)

好好 頑張ってるね    (そう思える自分は 好好)

 よくできた時には、自分をほめてあげよう。

好好 よくやった      (そう思える自分は 好好)

好好 えらい、えらい    (そう思える自分は 好好)

 自分をほめ、「自分は好好」と考えることで、少しずつ自信をつけていくこともできるのではないでしょうか。



すごくつらい時には自分を助けよう

 すごくつらい時には、自分を助けてあげよう。つらいままの自分を放っておくのは自分を大切にしていません。

つらい      ヨシヨシ もういいんだよ

 つらい時に自分を責めるのは、自分をいじめているようなものです。

つらい 自分はダメだ   ハオハオ 自分をいじめるのはやめよう

 そういう時には、自分を責める考えをストップしたほうがいいのです。
 たとえば、

☆大きな失敗をしてしまった時、ちゃんと反省をしたのなら、

ハオハオ、もういいんだよ 自分を責めるのはやめよう

☆人に悪いことをしてしまった時、ちゃんと謝ったのなら、

ハオハオ、もういいんだよ 自分を責めるのはやめよう

☆目標を達成できなかった時、それなりに頑張ったのなら、

ハオハオ、もういいんだよ 自分を責めるのはやめよう

 自分をいじめるのではなく、自分を助ける方法を考えてあげたほうがいいのです。
 たとえば、

☆すごく疲れた時には、

ハオハオ、もういいんだよ 少し休もう

☆いじめられていて、自分だけではどうしようもなかったら、

ハオハオ、もういいんだよ 人に助けを求めよう

 あきらめずに、助けを求め続けよう。

☆絶望しそうになった時には、

ハオハオ、もういいんだよ (生きるためには)やめてもいいんだよ

 学校も、仕事も、人間関係も、・・・。生きること以外はやめてもいいのです。

「自分を助けよう」などと考えたことがないという人も多いでしょう。そういう習慣がない人はつい忘れてしまってなかなかできないものですが、「ハオハオ」を身につけると、「自分を助ける」ことができるようになれます。

 つらくて、つらくて、どうしようもなかったら、

ハオハオ もういいんだよ  (そう思える自分は 好好)



自分を強くしよう

 弱い自分をそのままにしておくのは、自分を大切にしていません。
 弱いままでは、いつまでも小さいことで苦しむことになってしまいます。

自分を強くしよう!

 とは言っても、「強くなりたい」と思っても、すぐに簡単になれるわけではありません。
 まずは、「柳に風流のしなやかな強さ」を身につけよう。

柳に風流のしなやかな強さ

「強くなる」と言っても、いろんな強さがあります。
「柳に風」をイメージした「しなやかな強さ」をおすすめします。

 強い風が吹いたら流されて揺れてしまってもいい。でも、風がやんだらすぐに立ち直る。そんな「しなやかな強さ」がいいのではないでしょうか。

「柳に風流のしなやかな強さ」のいいところは、「揺れてしまってもいい」と考えられることです。イヤなことや問題に出遭ってしまったら、心が揺れてもいい(しかたがない)。ぜんぜん動揺しない人になんてならなくてもいいということです。

「しなやかな強さ」のポイントは、風がやんだら素早く立ち直ることです。すんでしまったことの余韻に流されずに、普段の自分・本来の自分に素早く戻ることが大事なのです。
「ハオハオ」を使うことで、小さいことは軽く受け流すことができます。いいことを始めるきっかけにもできます。

 悪いことがあっても、ただ受け入れればいいのです。

悪いことがある   ハオハオ しかたがない

   悲しい        ハオハオ 今はしかたがない

   自分は弱い      ハオハオ 今はしかたがない

 悪いことが終わったら、ふだんの自分に素早く戻れればいいのです。

   悪いことが終わった    好好 よかったじゃない

何かいいことをしよう  (そんな自分は 好好)

 悪いことがあってもできるだけ軽く受け流して、今の生活を大切にできるような強い自分になりましょう。



自分にいいことをしてあげよう

 時には、自分にいいこと(好好なこと)をしてあげよう。

自分に好好なことを してあげよう    (それができる自分は 好好)

「自分が自分に何かをする」という感覚がわからない人もいると思います。「自分に何かをしてあげる」のようなことを、一度も考えたこともしたこともない人が、けっこういるのではないでしょうか。
 自分を大切にできるようにためには、「自分に○○してあげる」という意識をもてるといいのです。

 自分にしてあげられるいいことは、いろいろ考えられます。
 たとえば、

自分を喜ばすことを してあげよう  楽しいことを計画し 実践してあげよう

自分がやりたいことや夢を 探してあげよう  やりたいことを やらしてあげよう

「きっと○○できる」 自分を信じてあげよう  自分に期待 してあげよう

「頑張ろう」 自分を応援してあげよう  「もう少しガマン」 自分を励まそう

自分の好きなものを 大切にしてあげよう  自分をハッピーに してあげよう

 いつでも自分を大切にしてあげられるのは自分だけです。
 時には、自分に何かいいことをしてあげてみてはいかがでしょうか。



「自分は好好」で行こう!

「自分は好好」と言おう。自分自身や自分の状況に多少問題があってもハオハオ、今の自分自身や自分の状況にはいい所もいろいろあるはずです。だから、好好なのです。
「自分は好好」と思うのが難しいのなら、「それなりに」をつけてもかまいません。「それなりに好好」なら思えるのではないでしょうか。

今の自分はそのままでも (それなりに)好好なんだ

 人が何と言おうが、人がどう思おうが、自分だけは「自分(の生き方)は好好だよ」と心の中で言い続けよう。

「自分は好好」と思えるようになるために、自分を大切にしよう。
 あるがままの自分を「そのままでいいよ」と受け入れよう。心が落ちつかない時には、「ハオハオ。大丈夫、大丈夫」と自分の心を支えてあげよう。時には自分をほめてあげよう。つらい時には「ヨシヨシ、もういいんだよ」って自分を助けよう。「柳に風流のしなやかな強さ」を身につけて自分を強くしよう。時には自分に何かいいことをしてあげよう。

自分を大切にしよう!    自分を大切にできる自分は 好!好!

 自分を大切にできる自分は好きになれるでしょうし、「自分は好好」とも思えるのではないでしょうか。
「自分は好好」と思えるようになれば、もっとラクに・ハッピーに生きられるようになるでしょう。



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